「免田事件」関連資料17日から展示 熊本大、初日は本人が会場に

西日本新聞 熊本版 綾部 庸介

 熊本大文書館(熊本市中央区)は17日から、1983年に日本の死刑囚で初めて再審無罪となった免田栄さん(93)=福岡県大牟田市=から寄贈された資料の企画展「『地の塩』の記録-免田事件関係資料展」を開催する。30日まで。

 免田さんは今年2月までに段ボール箱約20個分の資料を寄贈しており、今回は約10点を選んで展示。文書館によると、福岡刑務所から免田さんの父に宛てられた、死刑執行時の遺体引き取りについての文書など3通や、免田さんが獄中で使用した六法全書などがあるという。

 初日の17日午後2時からは、免田さんと妻玉枝さん(83)が話をするほか、同大法学部の岡田行雄教授(刑事法)が資料を解説する。参加無料。

 文書館では現在、資料の整理を進めており、本年度中の目録完成を目指すとしている。 (綾部庸介)

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