「風流はんや舞」星野村4地区が披露 八女市

西日本新聞 筑後版 丹村 智子

太鼓をたたきながら軽やかに舞う「風流はんや舞」の出演者 拡大

太鼓をたたきながら軽やかに舞う「風流はんや舞」の出演者

 八女市星野村の麻生神社で15日、約800年の歴史がある伝統芸能「風流(ふりゅう)はんや舞」が奉納された。舞を継承する村内の4地区が、それぞれ披露した。

 「風流はんや舞」は、子役を伴い赭熊(しゃぐま)をかぶった大太鼓打ちが頭を振りながら力強く踊る「風流」と、裃(かみしも)姿で扇を手にした男衆がゆったりと舞う「はんや舞」で構成される。

 鎌倉時代の1222年に、この地域を治めていた猫尾城主の黒木氏が、国家安全と雨風無難を祈念して始めたのが起源と伝わる。県の無形民俗文化財に指定されている。

 保存会の田中忠勝会長は「年々、少子化の影響で子どもの踊り手が少なくなってきている。今年もなんとか開催できてよかった」とほっとした表情。「できるだけ長く続けていきたい」と前を向いた。 (丹村智子)

福岡県の天気予報

PR

PR

注目のテーマ