石木ダム反対派が集会 「土地所有権守り抜こう」

西日本新聞 長崎・佐世保版 平山 成美

 県と佐世保市が川棚町で進める石木ダム事業に反対する「石木ダム・強制収用あんまいばい!どぎゃんか集会」が16日、同町中央公民館であった。19日に地元住民らの土地所有権が消滅する中、支援する弁護団の馬奈木昭雄弁護士は「自分たちの権利は自分たちで守る。その戦いが石木ダムで行われている」と訴えた。

 集会には町内外の反対派約250人が出席。馬奈木氏は国民の権利は政権から与えられるものではなく、土地所有権についても「勝手に取り上げられるものではない」と強調。地元選出の北村誠吾地方創生担当相が記者会見で「地域の未来のためなら、誰かが犠牲になる覚悟も必要」と発言したことに、「時の権力者が一方的に犠牲になれという権利はない」と反発した。

 集会後、参加者たちは「まだ間に合うよ、ダムはいらない」とシュプレヒコールしながら町内をパレードした。(平山成美)

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