宮若全国俳句大会 高原さん、茅嶋さんに大賞 優秀133句は句碑に1年間掲示

西日本新聞 筑豊版 田中 早紀

 「第18回宮若全国俳句大会」(西日本新聞社など後援)の表彰式が16日、宮若市の脇田公民館であった。一般の部でグランプリに選ばれたのは、古賀市の木村須磨子さん(94)の「高千穂の昨夜の神が大根干す」だった。小学生の部では宮田北小(宮若市)6年の高原和花さん(11)、中学生の部では嘉穂高付属中(飯塚市)2年の茅嶋ゆららさん(14)だった。

 高原さんの作品は「全校が向日葵(ひまわり)みたいに笑うんだ」で、全校生徒が風船にヒマワリの種をつけて飛ばしたイベントのことを詠んだ。「いくつか作って、自分で『これだ』と思ったものを選んだ」と話した。茅嶋さんは「『ありがとう』言えずに渡すカーネーション」を応募。「母の日に毎年カーネーションを渡しているが、思春期で日ごろの感謝の気持ちを伝えられていない。素直な思いを表現した作品が表彰されてうれしい」と笑顔だった。

 地域おこしの一環として、地元住民でつくる実行委員会が毎年主催。今回は、全国から小学生511句、中学生651句、高校生375句、一般1113句が集まった。入賞作を含む優秀133句は、宮若市の脇田温泉近くの犬鳴川沿いに立つ句碑に1年間掲示される。 (田中早紀)

福岡県の天気予報

PR

PR

注目のテーマ