米軍機訓練開始 鹿屋基地 沖縄の基地負担軽減の一環 鹿児島

西日本新聞 坂本 久

 在日米軍再編に伴う、米軍岩国基地(山口県岩国市)所属のKC130空中給油機による訓練が17日、海上自衛隊鹿屋航空基地(鹿児島県鹿屋市)で始まった。

 午前11時40分ごろ、「KC130」1機が飛来し基地に着陸。着陸してすぐに離陸する「タッチ・アンド・ゴー」を1回行い、基地を離れた。訓練は当初、9日から始まる予定だったが、米軍の「運用上の都合」で2度延期になっていた。次回は18日午後8時から1時間の予定。

 KC130の鹿屋基地での訓練は沖縄の基地負担軽減策の一環。鹿屋市は2015年に受け入れを表明した。計画では10月以降、輸送機オスプレイに地上で給油する訓練も行われる。

 この日、基地周辺では訓練移転受け入れに反対する市民らが訓練中止を訴えた。市民団体代表の松下徳二さん(81)は「簡単な訓練をきっかけに本格的な訓練が始まるのではないか。日米共同の基地になっていくという実感がある」と懸念を示した。

 中西茂市長は「国と連携しながら、市民生活における安全確保が図られるよう努める」とのコメントを出した。(坂本久)

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