創業W杯九州大会 今年も飯塚で 10月5日、嘉穂劇場 3分間でプレゼン

西日本新聞 筑豊版 田中 早紀

 起業家がアイデアを競う世界大会「スタートアップ(創業)・ワールドカップ(W杯)2020」の九州大会が10月5日午後3時から、飯塚市の嘉穂劇場で開かれる。同市での九州大会は2回目で、参加企業は10社。世界大会の優勝賞金100万ドル(約1億800万円)を目指し、3分間のプレゼンテーションに思いを込める。

 大会は、米・シリコンバレーに拠点を置く米国の投資会社「ペガサス・テック・ベンチャーズ」が主催。飯塚市が、シリコンバレーのサニーベール市と姉妹都市協定を結んでいることがきっかけで、日本予選の前段となる九州大会が、同劇場で昨年始めて開かれた。

 今年の九州大会には、九州各地から41社の応募があり、書類審査を通った10社が選ばれた。塩分の吸収を抑制できるサプリメントや、猫の体重、尿の量などを測定し、体調管理に役立てる猫用トイレ開発など、アイデアと将来性を3分間でまとめ、審査員の大学教授やIT企業社長からの質問に2分間で答える。ミドリムシを使った商品を手がけるベンチャー企業「ユーグレナ」(東京)の出雲充社長の講演もある。

 上位4社が2社ずつに分かれて、11月に東京、来年2月に大阪である日本代表を決める予選に進む。東京と大阪の予選で各1社ずつが、2020年5月以降にサンフランシスコで開かれる世界大会に出場する。約40の国と地域が参加予定だという。

 飯塚市国際政策課の担当者は「地元の大学生など若い人が観覧し『いつか自分も出たい』と思ってくれたらうれしい。3分間という限られた時間で、いかに事業の魅力を伝えられるかはセンスが問われ、見ているだけでも楽しい」と話している。

 入場無料だが、10月2日までに申し込みが必要。同課=0948(22)5500。 (田中早紀)

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