情報サイト「チクホウチャンネル」 糸田町と委託契約 地域協力隊を募集

西日本新聞 筑豊版 座親 伸吾

糸田町と広報契約を結んだ「チクホウチャンネル」運営会社の大平太士さん(右) 拡大

糸田町と広報契約を結んだ「チクホウチャンネル」運営会社の大平太士さん(右)

 筑豊地区のイベントや観光スポットなどをインターネット上で紹介する情報サイト「チクホウチャンネル」で、糸田町の地域おこし協力隊を募集している。同サイトで自治体の取り組みを伝えるのは初めて。関係者は「移住・定住につながる行政情報の発信にも力を入れたい」としている。

 運営は合同会社「Dear」(田川市)で、代表の大平太士さん(32)=埼玉県出身=は3月末まで同市地域おこし協力隊で商店街の活性化を担った。今年1月に開設した同サイトでは、田川が舞台の映画撮影や大学のオープンキャンパス、回転ずし店への“企業潜入”といった体験取材も掲載。現在、月間ページビューは約1万件。大平さんは福岡市のシステム開発会社に勤務し、広告収入でサイトを運営している。

 町は、UターンやIターンといった筑豊外からの移住希望者には紙媒体のメディアではなく、閲覧者が広域のネットや会員制交流サイト(SNS)での周知活動の効果が大きいと判断。町ホームページや総務省関連サイトに加え、チクホウチャンネルでの募集掲載を決めた。同社と町は11日に委託契約を結んだ。

 町地域振興課の森下喬広課長補佐は「田川市郡の中で糸田は『住む所』に特化して打ち出していく。今後の施策でも相談したい」と期待。大平さんは「認知度を上げ、移住体験のプラットフォームとして筑豊15市町村と連携できるよう進めたい」と意気込んだ。

 同町地域おこし協力隊は、町の魅力探しや情報発信が活動内容。町地域振興課=0947(26)4025。 (座親伸吾)

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