苅田山笠22日から 今年は14基 勢ぞろいへ

西日本新聞 北九州版 石黒 雅史

 570年以上の歴史を誇る苅田町の秋祭り「苅田山笠」(県無形民俗文化財)が22日に開幕する。10月6日まで。昨年は台風の影響や事故で山笠がそろわない場面もあったが、今年は14基が勢ぞろいする。最終日の神幸祭では、山笠をぶつけ合うクライマックス「突き当て」会場の町役場駐車場に観客席が設けられる。

 1442年に始まったとされる祭りは、行事に合わせて山笠の装飾が3回変わるのが特徴。ちょうちんで飾り夜の町を巡行する灯山(ひやま)(9月28、29日、10月1日)▽魔よけの赤い幟(のぼり)を立てて町内を回る幟山(5日)▽武者人形や花で飾り付けて神幸祭(6日)に登場する岩山がある。

 祭りは9月22日午前0時ごろ、各地区の氏子たちが鉦を鳴らしながら地域を回り宇原神社(同町馬場)に向かう「鉦(かね)卸し」で開幕。

 岩山同士の「突き当て」は10月6日午後3時20分ごろから。観客席は計392席で全席指定。前売りは2500円と2千円、当日は3千円。前売りの販売期間は4日まで。問い合わせは町観光協会=093(434)5560(午前9時~午後5時、土日祝日は休み)。 (石黒雅史)

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