ガラミで新特産品 羊羹や甘酒、小倉でも販売 豊前国小笠原協会

西日本新聞 北九州版 石黒 雅史

 江戸初期に豊前国を治めた細川家が造ったぶどう酒(ワイン)を400年ぶりに復活させたみやこ町のまちおこし団体「豊前国小笠原協会」が、原料とされるブドウ科のエビヅル(俗称ガラミ)を使った羊羹(ようかん)や甘酒などを開発。町内のアンテナショップ「みやこ甘味舎」と、北九州市の小倉城天守閣そばの「しろテラス」で販売を始めた。酸味がほどよく残って甘過ぎないのが特長という。

 協会は昨年12月、細川家の古文書の記述に沿い、町内に自生するガラミでワインを復活させた。ほかの特産品開発も目指したが、町内の自生ガラミは少ないため、岩手県で栽培している農家と連携して50キロ分を入手、新特産品開発にこぎつけた。

 甘酒(500ミリリットル、千円)やラスク(300円)は今夏に発売、羊羹(2千円)は今回初めて加わった。豊前茶(千円)はガラミ商品ではないが、新たな地域ブランド品として合わせて売り出す(価格はいずれも税別)。町はふるさと納税の返礼品に加える。 (石黒雅史)

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