文化・子育て施設集約 子どもプラザ、音楽・演劇練習場 福岡市南区

西日本新聞 ふくおか都市圏版 坂本 公司

南市民センターと大橋子どもプラザの位置図 拡大

南市民センターと大橋子どもプラザの位置図

 福岡市は南市民センター(南区塩原)を大規模改修した上で、西鉄大橋駅(同区大橋)前の複合施設「ゆめアール大橋」内にある「南区おおはし子どもプラザ」と「大橋音楽・演劇練習場」を同センターに移転・集約する方向で検討を始める。分散している施設を1カ所に集めて機能を充実させることで、地域の文化・子育て支援の拠点としたい考え。本年度中に改修基本計画を策定し、早期の完成を目指す。

 南市民センターは文化ホール棟と、南図書館や会議室などが入る社会教育棟の2棟に分かれている。市内の7区にそれぞれある市民センターの中で最も古い築41年で、空調設備や外壁の劣化が進む。2棟の間を行き来するには外に出る必要があり、利用者にとって不便だった。

 子どもプラザと音楽・演劇練習場はいずれも2005年に開設。親子の遊び場や子育ての情報提供コーナーがあるプラザは年間約3万5千人が利用。練習場は社交ダンスや合唱のグループが使い、同約5万3千人の利用がある。駅前の好立地により稼働率は高いが、簡易な造りで防音性が低いなどの欠点がある。永続的な使用は難しく、代替施設の確保が課題だった。

 市はこれらの事情を踏まえ、センターの2棟を一体化した建物に改修した上で、大橋の2施設も移転させ、多様な市民ニーズに対応するという。 (坂本公司)

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