ガンダムの原点は「少年・富野由悠季」が見た写真だった Gレコのラストに込めた願い 監督インタビュー(下)

西日本新聞

諭すように語る富野由悠季氏(撮影・福間慎一) 拡大

諭すように語る富野由悠季氏(撮影・福間慎一)

 福岡市美術館を皮切りに、全国6つの美術館で開催される「富野由悠季の世界」展。福岡で富野氏に、Gのレコンギスタに込めた次世代への思いや核兵器論、ガンダムの原点となった展示物などをたっぷり語ってもらったインタビューをお届けする。(構成・三重野諭)

―九州には長崎という被爆地がある。イデオンやダンバイン、逆襲のシャア、ブレンパワード、∀(ターンA)、リーンの翼などでも核兵器が作中に登場し「道具でもあるが、忌むべきもの」という描かれ方をされている。核兵器をどういう存在だと捉えているか。

 原爆開発に関しては、まず科学技術者という存在は困ったものだ、という点。そして軍事的な状況があったからこそ、マンハッタン計画があったのも認めないでもないんだけれども、基本的に不幸な兵器だったんですよ。
 
 本来、戦争で実行する道具として使っちゃいけないんだけれども、戦後の原水爆開発競争が冷戦下で行われてしまったために、兵器として存在することができてしまった。一番人間がコントロールできない道具を、持ってしまったという象徴でしかないです。

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