高さ2.2メートル巨大提灯 博多区の老舗、半年かけ作る

西日本新聞 ふくおか都市圏版 手嶋 秀剛

 博多の老舗「門田提灯(ちょうちん)店」(福岡市博多区上川端町)で高さ2・2メートル、直径1・2メートルの巨大な提灯が完成した。熊本市南区の七所宮(しちしょうぐう)(宮地神社)に氏子たちが奉納するつり下げ提灯で、職人歴36年の店主門田明寛さん(58)は「こんな大きな提灯は初めて」と、仕上がりに満足顔。20日、後継ぎの長男光太郎さん(29)と同宮に提灯を届けた。

 出来上がるまでに約半年。文字を描く際や防水加工の油引きでは、脚立に乗って作業した。苦心したのは「奉献」の文字。デッサン用の木炭で下書きし、墨で描く際には「見上げても堂々と見えるように、提灯を傾けたり、目線を変えたりした」と門田さん。

 提灯は来年の七所宮創建1250年を記念して作られた。宮総代の和田孝治さん(71)は「早速、10月の秋の大祭で掲げます」と話した。 (手嶋秀剛)

福岡県の天気予報

PR

PR

注目のテーマ