燈籠人形、情感豊かに 八女市で口開け公演

西日本新聞 社会面 丹村 智子

からくり人形が優美に舞う「八女福島の燈籠人形」=20日午後8時半ごろ、福岡県八女市 拡大

からくり人形が優美に舞う「八女福島の燈籠人形」=20日午後8時半ごろ、福岡県八女市

 275年の歴史があるからくり人形芝居「八女福島の燈籠(とうろう)人形」の前夜祭「口開け公演」が20日夜、福岡県八女市の福島八幡宮であった。ちょうちんに照らされた舞台で、着物姿の人形が情感豊かに舞った。

 燈籠人形は1744年、八幡宮の放生会で氏子が人形の灯籠を奉納したのが始まりとされ、地元保存会が継承する。三味線や太鼓のおはやしに合わせ、舞台の横と下から人形を操る。国指定重要無形民俗文化財。

 今年の芸題(げだい)は、薩摩の島津国若丸が、安芸の厳島神社で、五色の水柱となって現れた神や弁財天に遭遇する「薩摩隼人国若丸厳島神社詣(もうで)」。23日まで1日5回公演する。雨天決行、荒天中止。観覧無料。 (丹村智子)

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