オールブラックス 大分入り スター軍団にファン歓声

西日本新聞 大分・日田玖珠版 井中 恵仁 稲田 二郎

 ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会で、10月2日に昭和電工ドーム大分(大分市)でカナダと戦うニュージーランド(NZ)代表チーム「オールブラックス」が24日、空路で大分入りした。“最強軍団”を一目見ようと、大分空港には多くのファンが駆け付け、スターたちの登場に歓声を上げた。

 空港での歓迎セレモニーでは、大分航空ターミナルの田中彩華さん(23)ら3人がスティーブ・ハンセン監督らに花束を贈呈。キーラン・リード主将は日本語で「大分の皆さま、ありがとう」と謝辞を述べ「滞在期間中にファンの方々とまた会いたいです」などとあいさつした。メンバーはファンのサインの求めに応じたり、一緒に記念撮影しながら、バスに乗り込んだ。

 ボーデン・バレット選手の大ファンという大分市の小学3年、松本絢吾君(9)は「足が速くてタックルがうまいニュージーランドに優勝してほしい」と興奮した様子。大分市の団体職員太田誠さん(44)は、着ていたオールブラックスのレプリカジャジーいっぱいに選手のサインをゲット。間近で見た選手たちは「試合前のハカの時の鬼気迫る顔と違い、優しさを感じた」と感激していた。

 NZ在住で、息子が移住した大分を訪れるのは10回目というイアン・ポップルバムさん(65)と妻のレイワンさん(63)は「温泉や人の温かさ…。NZチームには滞在中、大分でしかできない経験をしてほしい」と目を細めた。

 NZ代表チームは県内には約10日間滞在。26日にはハンセン監督が別府署の1日警察署長を務めるほか、10月1日には一部メンバーが別府市のビーコンプラザで小中学生向けのラグビー教室を開催。約2千人が無料で観覧できる。(稲田二郎、井中恵仁)

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