天海ツナミ選手、故郷で防衛戦へ WBO女子ライトフライ級チャンピオン 12月、鹿児島県「銀河アリーナ」

西日本新聞 坂本 久

故郷でのタイトルマッチに意気込むWBO女子ライトフライ級王者の天海ツナミ選手=19日午後、鹿児島県肝付町 拡大

故郷でのタイトルマッチに意気込むWBO女子ライトフライ級王者の天海ツナミ選手=19日午後、鹿児島県肝付町

記者会見に臨む天海ツナミ選手(左から3人目)たち=19日午後、鹿児島県肝付町

 故郷のリングで強さを見せる-。世界ボクシング機構(WBO)女子ライトフライ級王者の天海ツナミ選手(35)は12月14日、幼少期を過ごした鹿児島県肝付町の「銀河アリーナ」で世界タイトル防衛戦を行う。地元有志でつくる実行委員会が天海選手の「故郷で世界戦を」との夢をかなえた。天海選手は「地元での世界戦は今までとは違う重圧と喜びがあり、楽しみ。KO勝ちして故郷に元気を与えたい」と意気込む。

 天海選手は沖縄県で生まれ、幼少期に同町(旧内之浦町)に移住。小学3年からサッカーを始め、練習では内之浦の海岸を駆け抜けた。高校時代の同級生の影響でボクシングに出合い、2005年にプロデビュー。4年後にはサッカーで培ったスタミナと柔軟性で勝利を重ね、世界ボクシング協会(WBA)の女子スーパーフライ級王者になった。5度目の防衛戦でベルトを失うが、昨年3月、現在の階級の世界戦で勝利。王者に返り咲いた。

 天海選手は肝付町の地域おこし団体の一員で、町の観光親善大使も務めるなど、故郷への思いが強い。実行委の山下建一会長は「地元での開催は大きな意義があり、子どもたちに世界で活躍する背中を見せてほしい。天海選手の思いを地元一丸で応援する」と話す。

 2度目の防衛戦。対戦相手はまだ決まっておらず、WBOがランキング上位の選手を指名する。対戦相手が決まり次第、同町と町観光協会がホームページなどで知らせる。(坂本久)

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