大牟田市庁舎本館、活用策探る 10月6日シンポ 専門家らパネル討論

西日本新聞 筑後版 吉田 賢治

 市民団体「登録有形文化財大牟田市庁舎本館の保存と活用をめざす会」は、庁舎本館をまちづくりに生かす方策を考えるシンポジウムを、10月6日午後2時から、大牟田市不知火町の大牟田文化会館で開く。歴史的建造物の利活用に詳しい専門家らが登壇し、パネル討論で現状や課題を探る。建築写真家が撮影した市庁舎の写真の展示会もある。

 市庁舎を巡っては、市は築80年超の本館(国登録有形文化財)を解体して新庁舎を建設する整備方針を示している。めざす会の新谷肇一会長は「本館の歴史的価値や耐震の状況などを改めて整理し、大牟田のシンボルである本館から始めるまちづくりを進めるきっかけにしたい」と話す。

 シンポのパネリストは、官民連携や公共施設活用に詳しい天米一志氏(株式会社GPMOグローカル研究事業部顧問)▽都市のブランド力向上などを全国各地で実践する深谷信介氏(博報堂スマート×都市デザイン研究所所長)▽市庁舎の耐震診断を評価した江崎文也氏(県建築物耐震評価委員会副委員長)▽本館の有形文化財登録時に推薦文を書いた片野博氏(九州大名誉教授)。コーディネーターは福岡市の建築家で、建築と市民をつなぐ活動も行う松岡恭子氏。

 申し込み不要。参加費500円。 (吉田賢治)

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