行橋市民の長寿に「コミット」 市がライザップと連携 運動、食事指導で「10歳若返り」 

西日本新聞 ふくおか版 石黒 雅史

 行橋市は28日、フィットネスクラブ運営会社RIZAP(ライザップ、東京)などと連携し、市民の健康寿命延伸を目指す「体力年齢マイナス10歳プロジェクト」をスタートさせた。手始めのイベントとして市内でセミナーを開き、ライザップのトレーナーが食事管理やトレーニングの方法を市民に伝授した。10月末からは応募市民30人への直接指導が始まる。

 ライザップは2年前から自治体との連携を推進。約3カ月かけて市民を指導する健康増進プログラムを昨年度は11自治体で実施した。本年度は20自治体以上を予定しているが、九州では行橋市が初めてという。

 直接指導はまず、応募した50~60代の市民30人の体脂肪率や筋肉量などのデータを測定。2カ月間、週1回ライザップが運動や食事を対面指導する。カキやハモなど地元特産品を使った若返りメニューも開発する。

 行橋市の場合はプログラムをさらに2カ月半続けるのが特徴。福岡市のソフト開発会社「正興ITソリューション」が開発中の専用アプリを使い、参加者が身に着ける端末から体力データを収集、佐賀大の研究者がビデオ通話で遠隔指導する。来年2月末に改めて体力データを測定、効果を分析し、市民が自発的に取り組めるプログラムの確立を目指す。 (石黒雅史)

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