女子中学生3人、連携プレーで女児救う 「父に教わった救助法が役立った」 (2ページ目)

 藤島さんは手元にあった空の2リットルのペットボトルを持ち、約3メートル下の海面に飛び込んだ。泣いている女児にペットボトルを抱かせると、「大丈夫だから」と声を掛け落ち着かせた。その後、体を抱え堤防の階段がある場所まで約50メートル泳ぎ、無事救助した。

 藤島さんの父誠治さん(44)は遊漁船の船長で、藤島さんは幼い頃から「海でおぼれている人がいたら、まず浮くものを持たせろ」と教えられていた。草野さんと本田さんは「人が海に落ちて焦ったけど、藤島さんが冷静だったので私たちも動くことができた」と振り返る。

 宗像消防署は近く、3人に感謝状を贈ることにしている。竹原誠校長は「3人の勇気を知ってもらうため、全校児童生徒の前で贈呈式を開きたい」と話している。 (床波昌雄)

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