掘りたてを炭火焼きで 大分・豊後高田の白ネギのかるそたーだ

西日本新聞 夕刊

白ネギのかるそたーだ 拡大

白ネギのかるそたーだ

 福岡市の天神中央公園で来週末から開かれる、Food EXPO Kyushu(フードエキスポ九州)「九州うまいもの大食堂」に出品される数々の旬の味。今回紹介するのは、九州でも有数の白ネギ産地、大分県豊後高田市の「白ネギのかるそたーだ」だ。

 「かるそたーだ? 何ですか、それ?」

 「豊後高田市観光まちづくり株式会社」の水之江美和さんに尋ねると、「ネギ1本丸ごとの炭火焼きです!」。

 ネギ農家が「これが一番」と太鼓判を押すこの調理法。「ネギの丸焼き」として売り出していたところ、スペインのカタルーニャ地方にも、カルソターダと呼ぶ同様の料理があることが判明したのだという。

 「現地では冬の風物詩だそうで、お祭りもあるんです。そこで日本風にひらがなの名前にしました」

 掘ったばかりのネギをそのまま網に乗せ、香ばしいにおいがして真っ黒になるまで焼く。焦げた皮をツルっとむき、湯気をたてながら登場するピッカピカの軟白部分をハフハフと食べる。トローリとろけて後を引く甘さ。2年前、同市のネギ掘り体験ツアーで食べた味がよみがえる。まさに新食感のごちそうだった。

 「おいしい食べ方は世界共通」と、自信を持って福岡市のイベントへ初見参。掘りたてのネギ2本に、豚肉100%粗びきウインナーも付いて500円。やけどに注意しつつ、お召し上がりください。

 (フリー記者・森千鶴子)

 ▼九州うまいもの大食堂 12~14日午前10時(初日は同11時)~午後8時(最終日は同5時)。事務局(福岡商工会議所内)=092(441)1119。

PR

PR

注目のテーマ