福岡市立中の新制服、9割超の65校採用 「リボン、ネクタイなし」4割 来春から

西日本新聞 ふくおか都市圏版 泉 修平

 福岡市は1日、来年春から導入する市立中学校の新標準服(制服、ブレザータイプ)について全69校のうち9割超の65校が採用すると発表した。一方、採用校でネクタイ、リボンとも取り入れなかったのは約4割の25校に上った。同日から新標準服の予約を始めた。

 市教委が9月18日現在で各校の採用方針をまとめた。既に別のブレザータイプの制服を導入している2校を含め、計4校が独自の制服を採用する。1校は現行の詰め襟とセーラー服の標準服との併用とした。

 新標準服の価格は、現標準服(平均3万~3万5千円ほど)と同程度になる見通し。現在の1、2年生は現標準服を着用できる。

 市教育委員会生徒指導課は「採用、不採用は各校で決めたもので尊重したい」としている。ネクタイ、リボンについては「全体の購入価格が上がる」「首もとが苦しい」などの理由で不採用校が増えたという。

 新標準服は、性的少数者(LGBT)への配慮など時代の変化に合わせるため、市教委が約70年にわたり使われてきた標準服の一新を決定。校長や有識者でつくる検討委のほか、生徒による検討委で協議してきた。(泉修平)

福岡県の天気予報

PR

福岡 アクセスランキング

PR

注目のテーマ