モロー展が開幕 福岡市美術館

西日本新聞 社会面

 19世紀後半に活躍したフランス象徴主義の巨匠ギュスターヴ・モロー(1826~98)が描いた女性像に焦点を当てた特別展「ギュスターヴ・モロー展 サロメと宿命の女たち」(西日本新聞社など主催)が1日、福岡市中央区大濠公園の市美術館で始まった。11月24日まで。

 国内で14年ぶりの公開となる代表作「出現」など、男を誘惑し破滅に導く「ファム・ファタル(宿命の女)」を主題とした油彩、水彩、素描など約100点を展示。実生活での母や恋人との結びつきが伝わる素描などから素顔にも迫る。

 モローは聖書や神話を主題に、目に見えない世界を幻想的に描いた。開会式で中山喜一朗館長は「私たちの内面にも広い世界があると感じさせるモローの世界を堪能してほしい」とあいさつした。

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