期間限定で地方移住「逆参勤交代」 可能性探り活性化策提案 東京の会社員ら壱岐市を視察

 玄界灘の壱岐島を舞台に、都市部から地方に期間限定で移住して働く「逆参勤交代」の可能性を考える取り組みがあった。東京在住の会社員や弁護士、コンサルタント、パン店経営者ら約20人が9月27~29日の3日間、壱岐市に滞在し、最終日には島の活性化プランなどを提案した。

 三菱総合研究所プラチナ社会研究会などが運営する講座「丸の内プラチナ大学」の一環。島内の観光施設や神社、医療福祉専門学校、博物館などを視察し、移住者や地域おこしに取り組む住民グループとも意見を交わした。

 壱岐の島ホールで行われた発表会では、参加者がそれぞれの視点で課題解決の方法や、魅力を伸ばすプランを発表。「壱岐の人の良さ、観光資源が十分に伝わっていない」と指摘したコンサルタントの男性は、地域の魅力を見つけて伝えるコーディネーターの配置を提案し、「地域おこし協力隊や地元の活性化グループ、Uターンの若者などがその役割を担える」と述べた。発表を聞いた白川博一市長は「いずれの提案も斬新だった。ぜひ活用したい」と話した。

 逆参勤交代構想は企業の働き方改革と地方創生を同時に実現できる可能性があるとして注目されている。(田中辰也)

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