筑豊の洋画家16人 近作展示 6日まで直方谷尾美術館

西日本新聞 筑豊版 安部 裕視

 筑豊地域の洋画家16人による「第28回筑豊洋画作家展」(筑豊洋画作家協会主催)が直方市殿町の直方谷尾美術館で開かれている。6日まで、入場無料。

 同協会は1991年に田川市美術館が開設されたのを機に、翌年発足。1年に1度の展示会を同美術館で第25回まで開いた後、一昨年と昨年に嘉麻市の織田廣喜美術館に会場を移し、今回初めて直方市で開いた。

 会員が近作を披露する会場には、50号以上の大作から小品までの74点のほか、「筑豊」の共通テーマで制作した作品17点が並ぶ。思い思いにつくった色紙や陶芸などの小品を抽選で来場者にプレゼントする。

 飯塚市の飯森桂子さんと直方市の草野充子さんは、絵の具に他の顔料を交ぜて表現する「フルイド(流動体)アート」の技法による作品を出品。50号の「妖炎(ようえん)」を描いた草野さんは「筑豊の石炭が燃える様子を表現した。会員のどの作品からも作家の持つエネルギーが伝わってくる」と呼び掛けた。 (安部裕視)

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