シャトルバス待ち、想定より早く 県、運行時間調整へ 2日のNZ対カナダ戦 長蛇の列、35分前倒し

西日本新聞 大分・日田玖珠版 井中 恵仁 岩谷 瞬

 大分市の昭和電工ドーム大分で2日行われたラグビーワールドカップ(W杯)日本大会のニュージーランド対カナダ戦。大きなトラブルはなかったが、同市ではドームへ向かうシャトルバスの利用者が想定より早く待ち始めて混雑、運行開始が約30分前倒しされた。県は同市で試合がある残り4日間についても、利用者の状況を見ながら運行時間を調整する。

 JR大分駅南側のシャトルバス乗り場では、昼過ぎから人が並び始め、試合開始の約4時間前となる午後3時すぎには1キロ近い長蛇の列になった。県は当初、同3時15分としていた運行開始を急きょ35分早めて対応。同駅や別府駅など計9カ所から、延べ772台が2万3080人を運んだ。

 県W杯推進課によると、ドームへの入場は試合開始3時間前と大会組織委員会が規定。バスはその1時間前から運行する計画だった。「雨の影響もあり、早めに会場入りする観客が想定以上に多かった」と同課。大分市で試合がある5、9、19、20日も利用者が多ければ、運行時間を早めて対応する。

 県警によると、バスを諦めてタクシーを利用した人が多かったことで、ドーム西交差点から最大2・3キロ渋滞。約1時間後に解消されたという。警備面では酔った外国人がボランティアスタッフに絡むなどトラブルが2件、泥酔して路上で寝てしまった人の報告も4件あった。(岩谷瞬、井中恵仁)

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