旬の果物 盗難から守れ! 嘉麻市・九州りんご村 パトロール隊始動

西日本新聞 筑豊版 長 美咲

 嘉麻市馬見の「九州りんご村」で収穫前のリンゴやナシの盗難を防ぐため、嘉麻署とりんご村を営む宮小路果樹組合が「フルーツパトロール隊」を結成した。シーズンが終わる12月初旬まで定期的にパトロールする。

 2日に同市の馬見神社であった出発式には21人が参加。署の大久保和典地域課長が「官民一体のパトロール活動を継続し、ここ10年くらいは窃盗の被害はない。不審者を発見した場合は110番通報してほしい」と呼び掛けた。同組合の森裕治組合長は「自然災害と違い、盗難は防ぐことができる。フルーツの里としておいしい果物を提供し続けられるよう、地域一丸となって活動に取り組みたい」と力を込めた。

 式後、パトカーと青色回転灯装備車(青パト)がパトロールに出発し、組合員らは徒歩で巡回しながら注意喚起するポスターを掲示した。

 署によると、15年以上前に大量にリンゴを盗まれる事件が発生したのを機に、毎年この時期にパトロール隊を結成。同組合によると、現在、ナシはシーズン終盤で、リンゴの収穫は12月初旬ごろまで続くという。 (長美咲)

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