海沿いの埋め立て地を中心に背の高いビルが立ち

西日本新聞 社会面 高野 靖之

 海沿いの埋め立て地を中心に背の高いビルが立ち、天神や博多駅周辺などには一定の高さに抑えられたビルが林立する福岡市。初夏、北海道からの空路。窓の外に広がる景色に、福岡空港からの距離に応じた航空法による高さ制限をあらためて感じた。

 私用で訪れた札幌市。JR札幌駅に直結し、ホテルなどが入るビルは地上38階建て、高さ173メートル。周辺は超高層のオフィスビルやタワーマンションが目立つ。同市内に住む友人は「ビルは上に上に、伸びている」と話した。人口流入が続き、グルメの街としても知られる地方拠点都市の福岡と札幌。共通点は多いが、都心部の街並みの印象はかなり違う。

 福岡市・天神では、新たな街づくりのつち音が響く。高さ制限の緩和などで再開発を促す天神ビッグバン。上空からの眺めがどう変化するか、どんな個性的なデザインのビルが建つのか。空の旅の楽しみが一つ増えた。 (高野靖之)

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