特産ナシ、いなりで脚光!? 筑前町の直売所 被災農家支援へ新商品

西日本新聞 ふくおか都市圏版 横山 太郎

「美味しいけん、食べてみらんね」と新商品の「筑前梨いなり」をPRするスタッフたち 拡大

「美味しいけん、食べてみらんね」と新商品の「筑前梨いなり」をPRするスタッフたち

 台風17号で被害を受けた地元のナシ農家を応援しようと、筑前町三並の農産物直売所「ファーマーズマーケットみなみの里」は6日から、新商品「筑前梨いなり」を販売する。開発した直売所で働くおばちゃんたちは「意外な組み合わせやけど、おいしいけん、食べてみらんね」とPRする。

 町南部にある城山周辺の丘陵地帯では昔からナシ栽培が盛んで「城山ナシ」と呼ばれている。先月末の台風17号では直売所に出荷するナシ農家の多くが落果被害を受けた。これを受け、「自分たちにできる支援を」と、みなみの里の弁当工房に勤務する女性スタッフ9人が新商品を開発することにした。

 ナシに加え、米や油揚げも筑前産。鮮やかな紫色の酢飯はアントシアニンが豊富に含まれている黒大豆「筑前クロダマル」の漬け汁を使ってご飯を炊き、特産の木酢(きず)を混ぜて発色させたものという。しゃきしゃきとしたナシの歯ごたえがアクセントになっている。

 みなみの里の福丸未央副館長は「他産地に比べると城山ナシの知名度は高くない。町を代表する特産を知ってもらうきっかけになれば」と期待を寄せる。

 大きさは一般的ないなりの約2倍で、一個150円(税込み)。毎日午前11時以降、数量限定で販売する。みなみの里=0946(42)8115。 (横山太郎)

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