朝倉産小松菜使いマフィン 中村学園女子高生、復興後押し

西日本新聞 ふくおか版 小林 稔子

文化祭で販売する小松菜とバナナのマフィンを作る中村学園女子高の生徒たち 拡大

文化祭で販売する小松菜とバナナのマフィンを作る中村学園女子高の生徒たち

 九州豪雨被災地である朝倉市の復興を支援しようと、福岡市城南区の中村学園女子高2年1組の生徒22人が朝倉市の農産物を使ったマフィンを作り、5日の同校文化祭「水仙祭」で販売する。「被災地に貢献できれば」と初めて企画した。

 生徒たちは夏休み中の8月、朝倉の農家や選果場に足を運び、現状を聞き取り調査。「傷がある農産物は売れない」「柿は皮むきに手間がかかるなどの理由で消費が伸び悩んでいる」と聞き、商品化を企画した。

 朝倉産の小松菜を練り込んだマフィンを約100個、事前に用意。当日は朝倉産野菜をたっぷり入れた焼きそばを調理販売する予定。万能ネギや水菜などの「鍋セット」やイチジク、柿も販売。買って作ってみたくなるように生徒が考案したレシピも添える。柿の葉を原料にしたお茶、ドライフルーツ、ドレッシングなどの加工品も約10種並ぶ。

 まとめ役の下野真奈さん(17)は「水仙祭に向けて時間をかけて企画してきた。朝倉の農産物のおいしさを知ってもらい、被災地を考えるきっかけになれば」と来場を呼び掛けている。水仙祭は午前9時半~午後3時。 (小林稔子)

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