行橋副市長を解職 市長「不満が臨界点」

西日本新聞 社会面 石黒 雅史

 福岡県行橋市の田中純市長は4日、松本英樹副市長(61)を同日付で解職したと発表した。任期を2年半残した突然の解職について、田中市長は「市の政策を外部で批判するなど市長の補助機関としての役割を果たしていないと判断した」と説明した。市には副市長が2人おり、松本氏は主に総務・企画部門を担当していた。田中市長は早急に後任を庁内から選ぶ方針。

 松本氏は1982年に市役所に入り、議会事務局次長、総務部長などを歴任。2014年4月、就任間もない田中市長が副市長に起用し、市長と職員とのパイプ役も務めてきた。現在2期目で、任期は22年3月末だった。

 田中市長は「政策への批判や市長の意に反する議会答弁などが積み重なり、私の不満が臨界点に達した」と語った。松本氏は「政策に反対したことはない。私の助言が市長の理解を得られなかったのは残念」と話している。 (石黒雅史)

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