熊本城の特別公開始まる 3年半ぶり

西日本新聞

約3年半ぶりに見学客でにぎわう熊本城=5日午後、熊本市中央区 拡大

約3年半ぶりに見学客でにぎわう熊本城=5日午後、熊本市中央区

堂々とした姿をよみがえらせた熊本城大天守を前に笑みを見せる田代さん(左)と城戸さん=3日午後、熊本市中央区

 2016年4月の熊本地震で被害を受けた熊本城(熊本市中央区)で5日、天守閣前広場周辺の特別公開が始まった。外観修復をほぼ終え勇壮な姿が輝く大天守。一般の市民や観光客が城を間近で見られるのは3年半ぶりとあり、朝から入場を待つ行列ができた。

 二の丸広場から約450メートルの見学ルート。工事用スロープの先に瓦と真っ白なしっくいの対比が美しい大天守が現れると、来場者は雄姿に見とれていた。この日、熊本市は最高気温30・4度の真夏日。汗を拭いながら、工事が続く小天守や壁が剥がれたままの国重要文化財「宇土櫓(やぐら)」にカメラを向ける人の姿もあった。

 大西一史熊本市長は公開前の式典で「全国からの支援で、本日の節目を迎えられた。復興への歩みは着実に進んでいる」と語った。特別公開は主に日曜祝日に行う。天守閣内部の公開は21年春を予定している。

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