両国の中高生ら、激闘に声からす オーストラリア対ウルグアイ戦 

西日本新聞 大分・日田玖珠版 井中 恵仁 岩谷 瞬

試合観戦するオーストラリアの高校生ら 拡大

試合観戦するオーストラリアの高校生ら

 大分市横尾の昭和電工ドーム大分で5日行われたラグビーワールドカップ(W杯)日本大会のオーストラリア対ウルグアイ戦。3万3781人が詰めかけたスタンドでは両国の子どもたちも観戦し、母国チームの激闘に声をからした。

 オーストラリア代表チーム「ワラビーズ」のジャージーを着た中高生ら約100人が、観客席の中段に陣取り、トライや良いプレーがあるたびに立ち上がり、拍手を送った。シドニーグラマースクールのアンドリュー・ブラックボーンさん(16)は「(試合会場のドームは)コンパクトで、一体感が素晴らしいね」と球体の会場に驚いた様子。「僕らの憧れ。敬意の念を込め、選手に届くように歌うんだ」。ヘンリー・ブランプトンさん(17)は試合前の国歌斉唱で、隣の観客らと肩を組み大声で歌っていた。

 ウルグアイのマルティン・カストロさん(14)も「ドームは音楽が流れたり、お店が並んでいたりと楽しい雰囲気。日本で観戦できて幸せだ」と満面の笑み。ウルグアイではラグビーよりサッカーの方が盛んだが、ラグビー選手の父親の影響でラグビーを始めたというマルティンさん。「日本人は親切で大好きになった。両国は遠く離れているけど、日本人にもっとウルグアイを知ってほしい」とPRした。

 大会公式スポンサー・キヤノンも県内高校生100人を招待した。日田高3年の首藤真誓さん(17)は「もう日本で見ることはできそうにない。4年後の仏大会に行けたらいい」と興奮。玖珠町の玖珠美山高2年の相良治弥さん(16)は「周りの人や将来子どもができたら自慢したい」と話していた。(岩谷瞬、井中恵仁)

大分県の天気予報

PR

PR

注目のテーマ