自衛隊の大町町支援終了 大雨被災住民ら感謝の見送り

西日本新聞 佐賀版 梅本 邦明

大町町での支援を終え、園児たちに感謝の花束を贈呈された自衛隊員 拡大

大町町での支援を終え、園児たちに感謝の花束を贈呈された自衛隊員

 8月下旬の記録的大雨で浸水被害が相次いだ大町町での自衛隊による災害支援活動の終了式が6日、町役場駐車場であった。陸上、海上、航空の自衛隊員約210人が参加し、代表の隊員らが町内の保育園児から感謝の花束を受け取った。被災住民や町職員たちは拍手で出発する自衛隊車両を見送った。

 自衛隊は大雨直後から隊員延べ約1万人が県内の被災地に入った。大町町では鉄工所から流れ出た油の回収や避難所での入浴支援、物資の輸送を担った。

 終了式で、陸自西部方面特科連隊第4大隊長の飛田幸一朗3等陸佐は「大町町での災害派遣活動を異常なく終了した」と報告。水川一哉町長は「少しでも復旧できたのは皆様の力のたまものだと感謝している」と述べた。大町保育園園児の踊りや、大町聖(ひじり)太鼓の会の和太鼓演奏も披露された。

 陸自によると、同じく被害の大きかった武雄市では7日に支援終了を報告する予定で、県内での大雨被害の支援活動は全て終わる見込みという。(梅本邦明)

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