迫力の「突き当て」に歓声 苅田山笠フィナーレ

西日本新聞 北九州版 石黒 雅史

色鮮やかに飾った山笠を豪快にぶつけ合った苅田山笠の「突き当て」=6日午後、苅田町役場前広場 拡大

色鮮やかに飾った山笠を豪快にぶつけ合った苅田山笠の「突き当て」=6日午後、苅田町役場前広場

 苅田山笠(県指定無形民俗文化財)のフィナーレを飾る「突き当て」が6日、苅田町富久町の町役場前広場であった。武者人形や花飾りで覆い「岩山」に変身した山笠を豪快にぶつけ合い、大勢の観客から歓声が上がった。

 突き当ては、宇原神社(同町馬場)神幸祭の大祭で披露する伝統行事。祭りは9月22日に開幕、山笠は、提灯(ちょうちん)をつけて町を回る灯山(ひやま)、魔よけの赤い幟(のぼり)を掲げる幟山、そして最終日の岩山に装飾を変えた。

 この日は14基の山笠が勢ぞろい。担ぎ手たちは笛や鉦(かね)、太鼓ではやし立てながら長さ十数メートル、重さ4、5トンもある木製の山笠を、助走をつけて激しくぶつける。会場には木の衝撃音が鳴り響き、祭りは最高潮に達した。 (石黒雅史)

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