自閉症の太田さんの絵画 無償で市役所に展示 太宰府市

西日本新聞 ふくおか都市圏版 南里 義則

自作のアクリル画「インコ2匹」が太宰府市役所1階ロビーに飾られた太田宏介さん(右)。左は楠田大蔵市長 拡大

自作のアクリル画「インコ2匹」が太宰府市役所1階ロビーに飾られた太田宏介さん(右)。左は楠田大蔵市長

 太宰府市に住む自閉症の画家太田宏介さん(38)の作品が、同市役所一階ロビーに飾られている。赤や青など鮮やかな色彩で鳥が描かれており、画題は「インコ2匹」(アクリル画)。3カ月に1回程度の割合で作品を変えていくという。

 幼少時に知的障害を伴う自閉症と診断された太田さんは絵が得意で、さまざまな賞を受賞。3年前には、大相撲の関取の化粧まわしに作品「ひまわり」が使われた。今回の展示は、楠田大蔵市長が今年7月に福岡市であった太田さんの個展を鑑賞に行き、無償での作品提供の話がまとまった。

 楠田市長は「絵が飾られ、役所内がより明るくなった感じだ。訪れる市民の方々も、太田さんの生命力あふれる絵に元気づけられるのではないか」と語った。 (南里義則)

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