8日から韓国陶芸展 玖珠町 12人の作品100点展示

西日本新聞 大分・日田玖珠版 鬼塚 淳乃介

ギャラリートークで解説する永瀬微霜さん(右)と金成妍館長(中央) 拡大

ギャラリートークで解説する永瀬微霜さん(右)と金成妍館長(中央)

 韓国の人間国宝にあたる「国家指定重要無形文化財」に選ばれた陶芸家など12人の作品約100点が展示される「韓国陶芸展」(西日本新聞社など後援)が8日から、玖珠町森の久留島武彦記念館で始まる。金成妍(キムソンヨン)館長は「国内では韓国の人間国宝級の作品をこれほど見られる展示はない」と来場を呼び掛けている。

 陶芸展のテーマは「日本人が愛した現代陶芸の旗手たち」。16世紀の文禄・慶長の役の際、多くの陶工が日本に連れてこられ、有田焼や唐津焼などが創始・発展したとされ、陶芸における日韓のつながりは深い。

 今回は20世紀になり井戸茶碗(ちゃわん)や高麗青磁といった韓国の陶芸を再現・復活させた陶芸家や田中角栄元首相に愛された陶芸家の作品などが展示される。

 5日には同館でギャラリートークがあり、日田市と韓国・ソウルにギャラリーを持つ美術コレクターの永瀬微霜さんが展示される陶磁器の作者や作品の特徴について解説した。

 展示は来年2月2日まで。料金は町内者150円、町外者300円。同館=0973(73)9200。

(鬼塚淳乃介)

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