温泉と外気 温度差で発電 別府市が実証実験開始 スマホ6台を充電OK

西日本新聞 大分・日田玖珠版 稲田 二郎

スマートフォンなどの「充電ステーション」。充電用ケーブルをUSBソケットに差し、かごにスマホを入れて充電する 拡大

スマートフォンなどの「充電ステーション」。充電用ケーブルをUSBソケットに差し、かごにスマホを入れて充電する

 温泉の多面的な魅力をPRしようと、別府市は、観光施設「地獄蒸し工房鉄輪」で「おんせん充電ステーション」の実証実験を始めた。温泉の熱水と外気の温度差で発電する専用設備を施設内に設置。工房内で計6台のスマートフォンなどが充電できるようにした。

 実験は9月19日にスタート。市と新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が共同で来年1月末まで実施する。鉄輪泉源の約100度の温泉水を利用し、「温度差発電ユニット」で発電する。

 工房内の飲食スペースに計6台分のUSB電源ソケットを設置し、充電用ケーブルを持参すれば、飲食中にスマホなど携帯電話が充電できる。温度差発電は発電量が多くなく、夜間に蓄電して対応している。

 工房内には、温度差発電の発電状況や発電の仕組みを紹介するモニターも設置している。(稲田二郎)

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