おふくろの味 届けたい 大分・豊後高田昭和の町の手作りおせち

西日本新聞 夕刊

玉津まちの駅「夢むすび」のおせち 拡大

玉津まちの駅「夢むすび」のおせち

 昨今注目されているのが、九州各地の農産加工場や直売所による手作りおせち。「昭和の町」で知られる大分県豊後高田市の直売所、玉津まちの駅「夢むすび」は、おせちを手掛けて7年目になる。

 市農漁村女性集団連絡協議会(約40人)のメンバーが毎年、新しいメニューや味わいを考え、地元の素材を生かして作るのだそうだ。テーマは「家族に食べさせるのと同じものを、心を込めて」。

 試食会を、のぞいてみた。お重に入っていないので、尋ねると、1品ずつ真空パックにし、箱詰めして届けるとのこと。

 「自家製のお料理と一緒に家にあるお重に詰めてもいいし、好きなものから開封しておつまみにしてもいい」と店長の東名美智子さん。「高圧殺菌済みで常温保存できるから、冷蔵庫がいっぱいにならずに済みますよ」

 人気メニューベスト3は、油揚げの中に特産の白ネギやギンナンなど7種の野菜を入れて煮含めた「宝来袋」▽掘りたて落花生を使った「田作り」▽県産飼料米を食べさせたブランド牛「豊後・米仕上牛(こめしあげぎゅう)」肉の「ごぼう巻き」-。家族の人数や懐具合に応じて選べるよう、16品入り(1万1340円、税・送料込み)をはじめ、20品、23品のセット3種を用意した。品数が増えるほど、地ダコ、マテガイ、ムール貝など海の幸が豊富に。

 「正真正銘、本物のおふくろの味やけんな」。どれも優しくて、納得のお味でした。

 (フリー記者・森千鶴子)

 ▼夢むすびのおせち 受け付けは12月10日まで。受注数に限りあり。夢むすび=0978(25)4705(午前10時~午後3時。第1、3日曜休)。

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