12、13日小鹿田焼民陶祭 共同窯で窯出し作業

西日本新聞 大分・日田玖珠版 笠原 和香子

熱のこもる共同窯から焼き上がった作品を取り出す窯元 拡大

熱のこもる共同窯から焼き上がった作品を取り出す窯元

 国の重要無形文化財「小鹿田(おんた)焼」が展示、即売される恒例の「民陶祭」が12、13日、日田市源栄町の小鹿田焼の里で開かれる。6日は共同窯で、焼き終えた作品を取り出す「窯出し」作業があり準備が進んでいる。

 毎年県内外から大勢の焼き物ファンでにぎわう民陶祭。2年前の九州豪雨時には陶土を砕く唐臼が壊れるなどして中止。昨年、2年ぶりに再開した。

 この日は窯出しでは共同窯を利用する5軒の窯元のうち、3軒が皿や茶わんなどを取り出した。民陶祭では9軒が出品する。

 小鹿田焼協同組合の坂本浩二副理事長は「災害で崩れた制作のサイクルが戻りつつある。良い焼き物を作って、ファンや応援してくれる人に元気になったことを伝えたい」と話した。(笠原和香子)

大分県の天気予報

PR

PR

注目のテーマ