アート授業の成果発表 12日、直方市で 11日から作品展も 筑豊のプロ5人が指導

西日本新聞 筑豊版 安部 裕視

清水まゆみさん(左端)の手ほどきで機織りを体験する子どもたち 拡大

清水まゆみさん(左端)の手ほどきで機織りを体験する子どもたち

 筑豊地域のアーティスト5人のグループ「アートラボ諭吉」の寄付で8月にあったアート授業の成果を発表する報告会と作品展示が、直方市頓野の「学びと癒(いや)しのセミナーハウス序庵舘」で開かれる。作品展示は11日から16日までの午前10時~午後6時、報告会は12日午後2時~3時で、いずれも入場無料。

 5人は、木工家清水久勝さんと染織作家まゆみさん夫妻(宮若市)、陶芸作家安部千夏さん(飯塚市)、イラストレーター西村聡子さんと革作家小林倫佳さん(ともに直方市)。アートを通して青少年の創造性や感性を育む活動に取り組む。

 授業は「今の子どもたちは創造する体験が少ない」との思いから、8月4日に「青少年のためのプロによるアート授業」と題して実施。募集に応じた中学生を中心に小学5年生以上の15人が参加した。作品展示では、制作したTシャツやカップ、木皿などを紹介。報告会で授業の企画段階から実現までの経過をスライドでたどり、小学生3人が親子で体験を語る。

 清水まゆみさんは授業を振り返って「子どもたちの誰もが集中力や表現する力、それぞれの世界を持っていると感じ、私たちも楽しかった。手と頭を使い、工夫を重ねていく『ものづくり』という創造体験が自信や生きていく力につながっていけば」と期待する。

 作品展示の期間中、併せて「アートラボ諭吉」の5人のオリジナルやコラボ作品、北九州市在住の金属造形、彫金作家の展示即売会も開催する。いずれも最終日のみ午後4時まで。清水さん=090(3327)9394。 (安部裕視)

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