児童がバスケコート整備 飯塚JCと協力、2カ月半かけ校庭に 嘉麻市の牛隈小

西日本新聞 筑豊版 長 美咲

完成したバスケットコートに集まり笑顔を見せる5年生の児童 拡大

完成したバスケットコートに集まり笑顔を見せる5年生の児童

 嘉麻市立牛隈小の4、5年生43人が飯塚青年会議所(JC)と協力し、校庭にバスケットボールのコートを整備した。約2カ月半かけてコートづくりに取り組んだ児童の代表が8日、記者会見を開き、完成までの経緯などを発表した。

 会見には5年生の4人が臨み、作業過程や25日に地域住民を招いて開く記念式典について説明。記者からの質問に言葉を詰まらせる場面もあったが、教諭や同級生に助けてもらいながら、堂々と受け答えをした。

 コートづくりは、飯塚JCの未来創造委員会が青少年育成活動の一環で、「子どものチャレンジ精神を育む」「安全に外遊びができる場所を作る」ことを目的に牛隈小に提案。費用は飯塚JCが負担した。

 児童が動きだしたのは7月中旬。4年生はコートや看板、見学用ベンチの製作、5年生は会見や記念式典などの担当となり、週2、3時間ある総合学習の時間を使って準備を進めた。コート名は夏休みの宿題とし、最も意見が多かった「うしくまコート」に決めた。

 コートは縦11メートル、横14メートルのハーフコートで、今月1日に完成。児童たちはJCメンバーに協力してもらいながら、くぎを使ってシートテープを固定。バスケットリングの下には、43人全員が夢を記した石を埋めた。コートは、記念式典後に開催する全学年参加のバスケットボール大会から使用を始めるという。

 会見した松八重成(なりと)君(10)は「緊張したけどうまく説明できた。みんなで楽しく使えるコートになってほしい」と笑顔。上野二郎校長は「学校のためを思い地域の大人と活動した経験が、将来、嘉麻市のためを思って行動するきっかけになれば」と話した。 (長美咲)

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