神輿戻す「お上り」で幕 長崎くんち

西日本新聞 長崎・佐世保版 坪井 映里香

神輿を戻す「お上り」で、旧県庁坂を駆け上がる担ぎ手たち 拡大

神輿を戻す「お上り」で、旧県庁坂を駆け上がる担ぎ手たち

 長崎くんちは最終日の9日、長崎市元船町のお旅所に遷(うつ)されていた3基の神輿(みこし)を同市上西山町の諏訪神社に戻す「お上(のぼ)り」があり、3日間の幕を閉じた。

 神輿は西山神輿守(みこしもり)連合会の約110人に担がれて大勢の観客が集まった旧県庁坂をかけ上がり、市中心部のアーケード街などを経て諏訪神社の前に到着。長坂と呼ばれる石段を一気に駆け上る「もりこみ」が行われると、桟敷席の見物客から歓声が上がった。

 お上りに参加したアイルランド人の担ぎ手、マイケル・パットンさん(50)=同市上西山町=は「今年は暑かった。全員けがなく終えることができてよかった」と笑顔で額の汗を拭った。

 祭りの期間中、五つの踊町(おどりちょう)は踊場や「庭先回り」で演(だ)し物を披露。晴天だったこの日も、午前中から市内は「シャギリ」の笛や太鼓の音でにぎわった。(坪井映里香)

 

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