6窯元の作品ずらり 12日、みやき焼き物まつり

西日本新聞 佐賀版 星野 楽

「みやき焼き物まつり」のポスター 拡大

「みやき焼き物まつり」のポスター

 みやき町観光協会は12日、同町白壁にある白石焼の窯元など町内6窯が一斉に作品を出す「みやき焼き物まつり」を開催する。担当者は「色合いや形など、各窯元の作風の違いを楽しんでほしい」と話している。

 白石焼は、白石鍋島家の御用窯として江戸時代後期に生まれたとされ、日常的に使う食器や花瓶などの陶器が中心。ずっしりとした質感と黒や茶褐色の渋い色合いが特徴だ。

 現存する白石焼は、同町白壁の白石神社周辺に構える「百十窯(ひゃくじゅうがま)」「瀧水窯(りゅうすいがま)」「佐藤窯」「裕翠窯(ゆうすいがま)」の計4窯元。当日はそれぞれが店頭で作品を並べるほか、「姫の窯」「有桃窯(ゆうとうがま)」の白石焼以外の町内2窯元も境内付近で作品ブースを出す。

 町内の観光ボランティアガイドとともに、江戸時代後期~明治初期に陶磁器の製造に使われたとされる全長約130メートルの登り窯跡を歩いて見学する歴史ガイドツアーも開催。約1時間のガイドで、午前11時から計3回実施。参加無料。定員20人程度で、当日申し込み可能。町観光協会=0942(96)4208。

 また、同神社では当日、江戸時代に治水に尽力した武将、成富兵庫茂安の功績をたたえる「時代まつり」も開催し、流鏑馬(やぶさめ)や歌謡ショーなどもある。(星野楽)

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