田川に千賀ノ浦部屋後援会 元貴乃花後援会が組織刷新

西日本新聞 社会面 大塚 壮

 11月10日に初日を迎える大相撲九州場所を前に、福岡県田川市で10日、田川千賀ノ浦部屋後援会が発足した。同市では2011年から17年まで貴乃花部屋(当時)が九州場所の宿舎を構え、後援会があったが、貴乃花親方の日本相撲協会退職に伴い、昨年10月に解散した。小学生の相撲大会や力士との交流など、せっかく育った相撲文化の灯を消すまいと、元貴乃花部屋後援会の組織を刷新した。

 市内のちゃんこ料理店「相撲茶屋貴ノ花」で開かれた発足会で、同市の事務機器販売業、津島潔さん(57)が会長に就いた。メンバーは43人。津島会長は「培った相撲文化を継承し、広く会員を募りながら地域を盛り上げたい」と話した。

 千賀ノ浦親方(元小結隆三杉)は、元貴乃花親方の父、元大関貴ノ花の弟弟子で、貴乃花部屋の部屋付き親方だった。同部屋が消滅し、九州場所で大関に復帰する貴景勝らを受け入れた時も、田川市で毎年11月に開く「炭坑節まつり」などに協力する意向だったという。後援会は今月30日に九州場所の激励会を開催し、部屋と地域をつなぐ窓口になる。 (大塚壮)

福岡県の天気予報

PR

PR

注目のテーマ