病乗り越え創作活動再開 飯塚市の画家・三宮功さん 12日から6年ぶり個展

西日本新聞 筑豊版 福田 直正

自身の作品について語る三宮功さん 拡大

自身の作品について語る三宮功さん

 飯塚市の画家、三宮功さん(82)の個展が12日から、同市本町のギャラリー青で始まる。前立腺がんを患い、創作活動を中断していた三宮さんは「作品を見て感動された方が『もっと描いてください』と言ってくださった」と感謝しながら、6年ぶりとなる個展に臨む。20日まで。

 三宮さんは、定年前に始めた登山で山の光景に魅せられ、17年前に水彩画を始めた。定期的に個展を開くなど精力的に創作に当たっていたが5年ほど前、20分もすると筆が持てないくらい疲れるようになった。前立腺がんと診断された。

 約1カ月の放射線治療を経て抗がん剤治療を続けてきた三宮さんは2年前、体調が安定してきたことから創作を再開。昨春、ある作品展に出した絵がギャラリー青の砂田美智子社長の目に留まり「先生の絵をいろんな人に見てほしい」と声を掛けられたという。

 個展では体調を崩す前の作品も含め32点を展示。三宮さんは「筆を握ると気も紛れる。毎年個展を開くのを目標に頑張りたい」と話している。ギャラリー青=090(7472)4539。 (福田直正)

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