山陽新幹線計画運休 博多駅でも影響 新大阪行き「最終」へ乗客急ぐ

西日本新聞 夕刊

計画運休のため最終となった新大阪行き新幹線に乗り込む乗客たち=12日午前8時45分、JR博多駅(撮影・柿森英典) 拡大

計画運休のため最終となった新大阪行き新幹線に乗り込む乗客たち=12日午前8時45分、JR博多駅(撮影・柿森英典)

台風19号の影響で、山陽新幹線岡山-新大阪間の運転見合わせを知らせる張り紙=12日午前8時55分、JR博多駅(撮影・柿森英典) 台風19号により山陽新幹線が計画運休し、払い戻しなどで混雑する切符売り場=12日午前9時10分ごろ、JR博多駅(撮影・柿森英典)

 大型で非常に強い台風19号の接近に伴い、交通機関は12日、計画運休を実施した。JR博多駅でも、観光や仕事の予定を変更し、運休前の新幹線へ急ぐ乗客の姿が見られた。

 JR西日本の山陽新幹線は計179本が運休。九州から新大阪に向かう上り列車は午前8時47分博多発「さくら542号」が「最終」で、以降は岡山までの折り返し運転となった。

 社員旅行で福岡に滞在していた堺市の会社員藪原真紀さん(46)は「夕方までの予定だった太宰府天満宮や川下りの観光が全部中止に。心残りがたくさんあるけど、安全優先です」と名残惜しそうに列車に乗った。仕事で岡山県に向かうという福岡市早良区の自営業女性(33)も、予約済みだった新幹線が運休になると同日朝に知り、再予約。「グリーン車しか空いてなくて出費もかさんだけど、しょうがない」と話した。

 博多行き下り列車は午前10時29分新大阪発「こだま739号」が最終となった。一方、JR九州は、九州新幹線の鹿児島中央-博多間を通常運行する予定。

PR

PR

注目のテーマ