台風19号、九州でも交通混乱 雲仙市で最大瞬間風速31・7メートル 

西日本新聞 古川 大二 吉田 真紀 森 亮輔

強風で折れ、倒れた木=12日午前11時20分ごろ、福岡市博多区中洲 拡大

強風で折れ、倒れた木=12日午前11時20分ごろ、福岡市博多区中洲

強風で傾いたとみられる街灯を支える消防隊員たち=12日午後5時半ごろ、福岡市博多区東光寺町

 大型で強い勢力を保ち日本列島を直撃した台風19号の影響で、九州地方は12日、風速15メートル以上の強風域にも入り、交通機関が大きく乱れた。

 福岡管区気象台によると、九州地方は12日、台風が九州の東側を通過し、大陸の高気圧との間で気圧の傾きが大きくなったため、各地で強い風が吹いた。13日午前0時時点の最大瞬間風速は、長崎県雲仙市31・7メートル▽佐賀県唐津市25・1メートル▽大分県佐伯市22・2メートル▽福岡市中央区20・9メートル-など。福岡市博多区中洲では12日午前11時ごろ、道路脇の木が折れているのが見つかり、午後3時ごろには同区東光寺町で街灯が根元付近から折れる被害が出た。気象台によると、13日も強風に注意が必要という。

 12日の空の便は、関東方面に向かう便を中心に欠航が相次いだ。JR西日本は同日、山陽新幹線計179本で計画運休を実施。九州から新大阪に向かう上り列車は午前7時6分の鹿児島中央発「さくら542号」が「最終」となり、その後は岡山までの折り返し運転となった。JR博多駅では、運休前の新幹線へ急ぐ乗客の姿が見られた。(吉田真紀、森亮輔、古川大二)

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