那の津大橋6車線化 福岡市 博多港-天神アクセス強化

西日本新聞 社会面 泉 修平

那の津大橋の地図 拡大

那の津大橋の地図

 福岡市は、再整備計画が進む博多港ウオーターフロント(WF)地区と天神を結ぶ「那の津大橋」を4車線から6車線に拡大する方針を固めた。WF地区では2021年に新たな展示場が完成するほか、商業施設やホテルなどの大規模開発も計画されている。今後見込まれる交通量の増大に対応するため、早ければ来年度にも事業に着手する。

 橋は、那珂川の河口付近に架かり、博多区と中央区をつないでいる。全長124メートルで、千鳥橋交差点(博多区)と西公園下交差点(中央区)を結ぶ幹線「那の津通り」(3・9キロ)の一部として1962年に完成。既に前後の区間は6車線化されたが、橋だけ4車線のままになっている。

 市は、2018年度から橋の状態調査や拡大の必要性の検討を開始。現状でも時間帯によっては渋滞が発生しているほか、「天神ビッグバン」で再開発が活発化する天神と、再整備計画が進む博多港エリアをつなぐ重要な結節点であり、交通量増加を見据えて6車線化が必要と判断した。

 市は、架け替えや拡幅など工法の検討を進めており、博多港の再整備の動向を踏まえながら事業化の時期を決めるという。

 橋のすぐそばでは、市民会館と須崎公園を一体整備し、新たな拠点文化施設と公園を23年度から段階的に開業する計画も進んでいる。 (泉修平)

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