YOSAKOIに合同出場 親和、十八銀の若手行員 心一つ、地域へ感謝の舞

西日本新聞 長崎・佐世保版 宮崎 省三

 来年10月に合併する十八銀行(長崎市)と親和銀行(佐世保市)の若手行員たちが、18日に佐世保市で開幕する「YOSAKOIさせぼ祭り」に合同チームを結成して出場する。昨年まで20回出場し、大賞に3度輝いた実績を持つ親和銀チームに、十八銀の行員らが合流。「みんなで一つになって迫力ある演舞を披露し、地域への感謝の思いを届けたい」とメンバーは意気込んでいる。

 4月に十八銀が親和銀と同じふくおかフィナンシャルグループ(FFG)に入ったことから、チーム名は「FFG 輝~Kirari~」。佐世保市と周辺の店舗から親和銀51人、十八銀16人が参加。福岡銀行佐世保支店の2人も加わり、7月から週2、3回の練習を重ねてきた。

 隊長の栗村竜太さん(25)=親和銀日宇支店=は「当初はみんなの意欲を維持するのが難しいと感じた」と振り返る。親和銀では入行3年目までの若手がYOSAKOIに出場していた。今年は普段の年よりも大勢の「新人踊り子」が加わったため、やる気をなくさないように厳しい指導を控えたという。

 十八銀佐世保支店の新人三原祐太郎さん(24)は、昨年まで県立大チームでYOSAKOIの舞台を経験した。十八銀に入って出場を諦めていたが「想定外でした」と合同チーム結成を喜ぶ。県立大で同じチームだった古川裕子さん(22)も親和銀卸本町支店の新人として参加しており、思わぬ再会も果たせた。

 合併に向けた両行融和の場として、合同チームへの期待は大きい。11日夜、練習場所の親和銀本店(佐世保市島瀬町)の9階ホールには、十八銀日野支店の行員6人がお茶などの差し入れを持って激励に訪れた。小林倫太郎次長は「これから一緒に働くことになる若い行員にとっていい機会になる」と話し、息の合った演舞に目を細めた。

 演舞用の新曲のタイトルは「結(むすぶ)」。曲の冒頭のセリフは「新たな歴史 今 はじまる」。両行の思いを一つに、69人が舞う。(宮崎省三)

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