長崎に帰っておいで 福岡市に就職支援センター

西日本新聞 社会面 野村 大輔

 長崎県は15日、福岡の大学に通う県出身者のUターン就職などを促す拠点「ながさきUIターン就職支援センター」を福岡市中央区に開設した。若者の県外流出が続く中、県職員を常駐して情報発信を強め、各大学訪問や、学生と企業の交流会を通じて長崎県内での就職を働き掛ける。

 センターは、同区西中洲のビジネス交流拠点の一室に置く。職員1人を配置し、各大学を訪問して県出身の学生に県内企業の情報を紹介する。長崎でIターン就職を望む県外出身者の相談も受ける。

 今春、県出身者で、県内の大学や短大に進学したのは2319人だった一方、県外への進学者は3761人。進学先は福岡が1266人と最多で、東京(385人)などを上回る。県は4月から嘱託職員を週1回福岡に派遣しているが、常駐によって地元就職の取り組みをさらに強化させる。

 常駐職員の佐々野貴晴さんは「福大や九産大など出身学生が多い大学との関係づくりに努め、県内就職につなげる」と話した。 (野村大輔)

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