福岡市が第5次子ども総合計画案 各区に虐待防止拠点整備

西日本新聞 ふくおか都市圏版 泉 修平

 福岡市こども・子育て審議会は2020~24年度の子ども施策の指針となる「第5次子ども総合計画」の案をまとめた。児童虐待防止の拠点として国が22年度までに全自治体に設置を求めている「子ども家庭総合支援拠点」を市内の各区役所に整備することなどを盛り込んでいる。

 同支援拠点は、社会福祉士や保健師などを配置し、支援が必要な家庭からの相談対応や虐待情報の収集、対処に当たる。

 現在、主にこども総合相談センター(児童相談所、同市中央区)で同様の相談を受けているが、虐待への対応件数が急速に増加する中、住民により身近な区役所単位で在宅支援などを行って被害拡大を未然に防ぐ狙い。拠点設置に伴い、児相では緊急度の高い一時保護案件などに対応する。

 同計画案ではほかに、25年度までに子ども食堂への市からの支援団体数を現在の27から倍増させることなどを目標として掲げている。市は11、12月に市民意見を募集する。 (泉修平)

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